2024年7月2日、「SCマネージャーの役割と責任 ~SCリーダーシップ論~」セミナーを開催しました。
場所は、日本SC協会
このコンテンツは、初デビューです。
今回のターゲットは、SCマネージャー、マネージャーを目指す方、一定の経験を経た方たちをイメージして設計しました。
内容は、SCビジネスの要諦に始まり、SCマネージャーの役割、そして、SCの年間計画策定に向けたフォーマットの提示、最後に部下の育成と管理職としての立ち居振る舞い、という普段の業務知識のセミナーではなく、人材系に力点を置いたものとしました。
が、応募は少なく、8名となりましたが、逆に少ないからこそ、目を見て話すことが出来、満席での講演会然としてことではなく、しっかり話が出来ました。
でも、セミナーの限界が。。。
参加者から「もっと双方性であった方がいい」というご意見です。
途中、投げかけをしたり、最後は一人一人に発言をしてもらう時間を設けましたが、公開セミナーの場合、最後まで参加人数も参加者のキャラクターも分からないため、設計と資料作成は、4時間を伝えることを前提に準備し、事前に提出しなければなりません。
でも、今回は、8名と少数の上、参加の皆様のフランクな姿勢であれば、もっと内容のボリュームを落とし、双方向性を高めることも可能だったと思います。
ただ、発言を好まず、聴くことを前提にされる方もいるところが、公開セミナーの難しいところですね。
次回は、最初から「10名限定」「双方向性重視」としてインフォメーションして開催することも”有り”でしょうか。
そうしたら、主催者側は参加費を上げないといけないかもしれません。
難しいところです。
今回、解説したSCビジネスプランは、「将来に向かってSCをどう舵取りするのか」、そんな視点でフォーマット化しました。
参加の皆様には、エクセルファイルを後ほどメールしますので、しばし、お待ち下さい。
最後に私からは、部下をどのように育てたいのか、そこを認識することの必要性を訴えました。
これは会社によってコンディションがあるので、どのような立ち位置になるか、難しいところですが、私は、SCデベロッパーとしての成長を願いたいと伝えました。
今回のコンテンツは、私の40年の蓄積そのものなので、心を込めて作りましたが、残念ながらそれほどニーズは無かったようです。
セミナーって、難しい。