SCアンドパートナーズ

Vol.63 賃貸借契約研修

先週、「SC建物賃貸借契約実務」研修の依頼があった。

SCでは、テナント企業との契約に借地借家法に基づく「建物賃貸借契約」を採用する。
でも、意外にこの借地借家法の成り立ちや契約条項の法的有効性など理解している担当者は少ない。
で、最近は、「商業施設における建物賃貸借契約実務」なる研修を依頼されることが増えている。

この研修では、
 ・近代社会における契約自由の原則
 ・民法における賃貸借契約
 ・強制法規たる借地借家法
 ・法定更新と正当事由の登場
 ・定期借家契約の創設と意義
 ・定期借家と普通借家の相違
 ・ショッピングセンターゆえの特殊な条項
 ・定期借家契約の活用と留意点
 ・定期借家契約とリニューアル
 ・SCコンセプトと契約の相関
 ・定期借家契約におけるテナントへの配慮
などを解説。

そして、その企業の契約書フォーマットを拝見し、
 ・法的に無効な条項
 ・法的に有効な条項
 ・その会社特有(独自)のもの
この3つを区分する。

なぜ、法的に無効な条項を記載するのか。

これを理解して交渉するのと理解しないまま交渉するのとでは大きな差が出る。
効率よく契約業務を行うためには基礎的な知識が必要だといつも思う。

※私は弁護士資格を持たないので、グレーな場合はその企業の顧問弁護士と相談したり、懇意にしている弁護士と協業しながら進めています。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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