日本が輝いていた高度成長期
頑張れば、昨日より今日、今日より明日が必ず幸せになれる。
そんな想いを国民皆が持っていた。
「24時間働けますか」
時代を映し出すコピー
でも、成長や効率を追い求めるあまり、大変なことをしてしまったこともあるように思う。
その典型が東京日本橋の上に架かる高速道路
日本の景観に大きなダメージ
それと同じくらい驚くのがお堀をまたぐ高速道路
江戸時代から続く景観に高速道路が走る。
交通戦争と呼ばれ、年間1万人の交通事故死があった頃だろうか。
恐らく、これが最適解だったのだと思う。
でも、今、経済大国になった日本はどこに行くのか。
最近では、観光立国を目指すと叫ぶ。
でも、このお堀に架かる高速道路や階段だらけの都市の地下鉄、ネットで買えない名所のチケット。
30年止まったままの日本。
一方で食糧自給率30%、エネルギー自給率11%の日本
キャッチアップの時代が終わり、日本の姿をもう一度、考え直す時か。
そんなことをこの高速道路を見ながら感じていました。