昨日、三ツ間農園にいちご狩りに行ってきました。
場所は、横浜市泉区。
相鉄線いずみ野駅から徒歩14分(950m)
ハウスの中には「紅ほっぺ」「おいCベリー」「ほしうらら」「よつぼし」「とうくん」「すず」「天使のイチゴ」「はるひ」「やよいひめ」9種類が植わっています。
1種類ずつ、香りと味を楽しみながら進みます。
このなかで一番気に入ったのは、この「とうくん」
桃薫と書くように桃の香りと味。
でも、イチゴ
不思議な味わいでした。
この三ツ間農園を始めたのは、プロ野球中日ドラゴンズの元投手・三ツ間卓也さん。
大きな転身です。
このチャレンジ精神に驚いたことと、今の時代に合った運営方法
SNSでの拡散、ネットでの予約システム、クラウドファンディングの活用などこれまでの農業経営とは違うようです。
農業は規制の多い分野。
それをこういった方が乗り越えていくのではないでしょうか。
でも、このハウスの中の造作は自分たちでコツコツ作ったもの。
温度管理や害虫や害獣など毎日大変ことも多いと思います。
「野球をやっている時は野球にのめりこみ、今はイチゴにのめりこみ、他のことは考えないですね」
という彼の言葉に感じるように、今、自分の目指すことに集中する。
最大の生き方だと思います。
戦力外通告を受けた時、どんな気持ちだったのでしょう。
想像もつきませんが、奥様とお子さん達に背中を押されて今がある。
でも、昨日私が感じたのは、「最後はこういう農産物に皆の気持ちは戻っていく社会になるのかな」でした。
トレンドとか、流行りとか、そういうことではなく、ものごとを感じる「滋味」
そこに皆の気持ちが集まり、人も集まり、サスティナブルな社会が出来上がる。
そんな予感がした素敵な一日になりました。
ここが出来上がるまでのストーリーはここから観ることが出来ます。
↓
20240207OA 三ツ間農園開幕
心を打たれました。