先日、12名の酒席に参加した。
「とりあえずビール」というのが、死語になりつつある中、昭和の私は相変わらずの「とりあえずビール」を実践している。
確かに最初にビールを頼む人が最近はめっきり減り、そして、お酒を飲まない若者も増えている。
その参加した酒席はどうだったかと言うと5人がウーロン茶を注文。
「お酒飲まないんですか」の質問には、「ええ、飲まないんです」と。
でも、12名中5名も。
たまたまと言えばたまたまなのかもしれないが、1杯目にアルコールを頼んだ人も2杯目からはウーロン茶。
昭和の私には驚きしかない。
これ、実は「最近の若者は酒を飲まなくなった」のではなく、無理して飲まなくても許される時代になったんじゃないのか、と。
モンゴロイドでは多くの人がアルコールの耐性が弱いと聞く。
そもそも飲まない人は今も昔も変わらず、だけど、「酒は鍛えるもの」と飲まされてきた人も多いと思う。
その呪縛から解き放たれた今、当たり前に「飲めません」が許される時代。
良い傾向です。
飲みにケーション、昭和で終わりですね。