SCアンドパートナーズ

VOL.1028 「酒席で感じる時代変化」

先日、12名の酒席に参加した。

「とりあえずビール」というのが、死語になりつつある中、昭和の私は相変わらずの「とりあえずビール」を実践している。

確かに最初にビールを頼む人が最近はめっきり減り、そして、お酒を飲まない若者も増えている。

その参加した酒席はどうだったかと言うと5人がウーロン茶を注文。

「お酒飲まないんですか」の質問には、「ええ、飲まないんです」と。

でも、12名中5名も。

たまたまと言えばたまたまなのかもしれないが、1杯目にアルコールを頼んだ人も2杯目からはウーロン茶。

昭和の私には驚きしかない。

これ、実は「最近の若者は酒を飲まなくなった」のではなく、無理して飲まなくても許される時代になったんじゃないのか、と。

モンゴロイドでは多くの人がアルコールの耐性が弱いと聞く。

そもそも飲まない人は今も昔も変わらず、だけど、「酒は鍛えるもの」と飲まされてきた人も多いと思う。

その呪縛から解き放たれた今、当たり前に「飲めません」が許される時代。

良い傾向です。

飲みにケーション、昭和で終わりですね。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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