コロナ禍で中断していたSC基本管理セミナーの大阪開催ですが、ようやく今年、再開されました。
長いコロナのトンネルを抜けた感じです。
場所は京橋京阪ホテルグランデ。
毎回、こちらにお世話になります。
この講座は2日間のプログラム
2日間にわたり6名の講師が登壇します。
ということで、私はトップバッター。
会場にいち早く到着します。
皆さんがいると会場の雰囲気がガラッと変わりますね。
今回、私のパートは例年通り、冒頭の全体論。
一番、面白くないと言えば面白くないですよね。
でも、午後一なので、何とか、皆さんを睡魔から救い出すことがミッションの一つです。
私に与えられた時間は、1時間半
この90分にぎゅっと凝縮した内容と、次の5人の講師の方達にスムーズにバトンタッチすべく、SC事業の基礎知識を伝えることが大きな役割です。
契約や賃料やビジネスの仕組みやリスクの取り方などをお伝えし、最後に今の置かれた現状を前提に。
若い皆さんに期待することで締めくくりました。
そして、いつもの「習得したい知識と経験」をお願いました。
90分で伝えられることは限られますが、一つでも刺さることがあれば幸いです。
参加の皆様にはサンキューメールを送りますので、そちらに質問を返信下さい。
お待ちしております。
SC事業、他の産業同様、人口減少、少子高齢化、低成長、所得の停滞、円安などなど、これらの影響をもろに受けています。
そして、1970年代、1980年代に作られた物件が今、建て替え時期が到来していることからその次のステージに入る転換期。
これを増加と成長へと転換出来るのか、他の用途への転換となってしまうのか。
この結果を出す時間をコロナ禍は後押ししたように感じます。