毎年、発表日が遅れる電子商取引調査ですが、今年は8月31日になりました。
集計が大変なのでしょう。
結果は、2022年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、22.7兆円(前年20.7兆円、前々年19.3兆円、前年比9.91%増)に拡大。
全体のEC化率は、9.13%
衣類・服飾雑貨の21.56%に驚きますね。
この推移を3業態と合わせたものを作成しました。
3業態と比べるとその伸びは大きい。
特にコロナ禍で減退したサービス系が32%増と大きく牽引しました。
一方、デジタル系は▲6%
注意しなければいけないのは、ECについてSC事業者はどうしても物販に目が行きがちです。
でも、ECは、旅行予約などのサービス系、サブスクのデジタル系、これらを念頭にEC全体を捉える必要があります。
この流れをリアルなSCはどう合致させていくのか。
大切な視点です。