今日は父の7回忌でした。
ここでスピリチュアルな体験。
あまり、この手の話は信じない自分ですが、いつも、このお寺では不思議な体験をします。
今、お世話になっているお坊さん(女性)は父が亡くなった時からのおつきあい。
だから6年前の父の葬式の時が、初対面。
でも、その6年前のお通夜の時、お経をあげてもらった直後、そのお坊さんが振り返って「お父様はこんな顔してましたよ」と父の顔真似を。
それが父が亡くなる寸前に見せるようになったおどけた顔にそっくり。
そのお坊さんは、生前の父に会ったこともないのに、です。
四十九日の法要のお経の後は、そのお坊さん、参列していた親族の一人に対して、「あなたは体にポリープがありますね。それも体を中心にしていくつも見えます。それをお父さんが心配してます」と言うのです。
その親族に確認するとそういったことを医者に指摘されていると。
その後、すぐに医者に行ったところ、やはり、ポリープがあり、精密検査を受けたところ良性であることが分かり、事なきを得ました。
そして、今日。
そのお坊さんがお経の後、また我々に振り返えり、「高台の神社が見えます。それはご先祖様と大変つながりのある場所です。広く見渡せる場所です。後ろに崖を背負っているようにも見えます。そういうところはありませんか。そこに行って、先祖との関係を保ってください」と言うのです。
確かに亡父の生家の裏の高台には古い神社があって、そこは思い出の場所です。
そして広く街を見渡せる場所。
それを言うと、お坊さんは「そこですね。必ずお参りに行ってください。お先祖様とのつながりを大切してください。必ず、その力をもらえるはずです」と。
実は、父が亡くなってから私は、何故かその神社に行きたくなり、吸い寄せられるように行っているのです。
このお寺は、緒形拳さんが病に侵された時、最後の舞台を控えてそれが終わるまで生き永らえさせてほしいと通い、それを全うしたとか。
本当かどうか、全く、非現実的で何の科学的根拠もありません。
ただ、行くたびに「え?」という体験をします。
そんな体験、皆様にはありますか。