SCアンドパートナーズ

フランチャイズの仕組みは続くのか。

今朝の日経にモスフードのフランチャイジーの方の高齢化が指摘されていました。
(日経新聞がことさら1社の不安を煽るような記事は控えた方が良いと思いますが)

このフランチャイジーの高齢化問題は、モスフードだけの問題では無く、他のフランチャイズチェーンでも懸念されています。

それは、ショッピングセンターのテナントでも同じことが起こっていて、特に地方圏におけるFC店舗オーナーの高齢化と後継者の不在から店舗をFCから本部直営に切り替えるメーカーやブランドも出ています。

フランチャイズの仕組みは、昔は脱サラと評価され多くの人が起業しました。
でも、今、その脱サラで作った親の店舗を子供たちは引き継がず、企業へ働くことを選択することも少なくありません。

フランチャイズで店舗を起業しても、今の人出不足の中、オーナー自らも店頭で長時間働く現状も指摘されています。

このフランチャイズの仕組み。
社会構造の変化と共に徐々に難しくなるのではないでしょうか。

実は、このフランチャイズの仕組みと共に無くなるのでは?と思っていることがもう一つあります。

それは新聞の戸別配達。
これも早朝就業の難しさと人出不足。
そしてデジタル配信化。
この社会構造の変化は、新聞の早朝宅配を難しいものにするでしょう。

色々、変わってきます。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-