今朝の日経にモスフードのフランチャイジーの方の高齢化が指摘されていました。
(日経新聞がことさら1社の不安を煽るような記事は控えた方が良いと思いますが)
このフランチャイジーの高齢化問題は、モスフードだけの問題では無く、他のフランチャイズチェーンでも懸念されています。
それは、ショッピングセンターのテナントでも同じことが起こっていて、特に地方圏におけるFC店舗オーナーの高齢化と後継者の不在から店舗をFCから本部直営に切り替えるメーカーやブランドも出ています。
フランチャイズの仕組みは、昔は脱サラと評価され多くの人が起業しました。
でも、今、その脱サラで作った親の店舗を子供たちは引き継がず、企業へ働くことを選択することも少なくありません。
フランチャイズで店舗を起業しても、今の人出不足の中、オーナー自らも店頭で長時間働く現状も指摘されています。
このフランチャイズの仕組み。
社会構造の変化と共に徐々に難しくなるのではないでしょうか。
実は、このフランチャイズの仕組みと共に無くなるのでは?と思っていることがもう一つあります。
それは新聞の戸別配達。
これも早朝就業の難しさと人出不足。
そしてデジタル配信化。
この社会構造の変化は、新聞の早朝宅配を難しいものにするでしょう。
色々、変わってきます。