今年の全国高等学校野球選手権大会(通称:夏の甲子園)のベスト8のうち3校が丸刈り頭では無いらしい。
以前、このコラムでも書きましたが、最近の日本人のスポーツ界での活躍は、昔ような根性一辺倒ではなく、科学的に行われ、選手の自律と自主性を重視するようになったから、だと思っています。
昔は、「体格が及ばない日本人は欧米人には叶わない」と言われていたことが嘘のように、サッカーも野球もフェンシングもバドミントンもスケートボードもスキージャンプも、すべてに渡って素晴らしい成果を上げている。
坊主でなくとも、WBCで優勝できることが、その証左。
早くから海外へ出て、経験を積み、メンタルも体力も技術も磨く時代。
一つの形に固執することなく、進化、変化。
学ぶことが多いように感じます。