SCアンドパートナーズ

VOL.983 「児童のいる世帯数に驚く」

今朝の日経新聞に、

「子育て世帯、22年に初の1000万割れ 経済不安が障壁に」という見出しと共に「18歳未満の子どものいる世帯数は1986年の調査開始以来初めて1000万を下回った。

991万7000世帯になり前年から82万世帯減少した。86年の1736万4000世帯からの半減も目前となっている。」

と記載されていたので、その出所元「厚生労働省2022年国民生活基礎調査」からデータを探ってグラフにしてみました。

結果、児童(18歳未満)のいる世帯が全世帯に占める割合は、18.26%

驚きの数字です。

昔、ショッピングセンター業界では、平成ニューファミリー、団塊ジュニアファミリーを追い掛けていたし、今も「ターゲットは子育て世代」というショッピングセンターも多い。

これから小さくなったパイを奪い合う競争はますます激しくなるのでしょうか。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-