小田原の「ダイナシティ」
1993年、イトーヨーカ堂を核店舗にダイドープラザが開業、大きく成功したことを受け、2000年にはロビンソン百貨店を核とするダイナシティウェストが建設され、名称もダイナシティに。
その後、2013年、ロビンソン百貨店が、西武百貨店に転換するも百貨店受難の時、2018年には閉店。
西武の退店後もリニューアルを施し再生。
元々、この場所は大店法下で艱難辛苦な開発秘話を持ちながら開業、その後、大店立地法下へと時代は移り、その都度、創意工夫で「単館SC」の強みを生かし、成長してきたSC。
そして、いよいよ、ウェスト(上の写真)の横にANNEXを着手
来年春を目指して建設工事がスタートした。
ウエストの開業した2000年は、大店法から大店立地法への切り替わり、定期借家制度の登場、資産流動化法の改正、街づくり3法の制定とショッピングセンター業界にとって大きな転換点となった年。
それでも、小田原の地にこれほどアメリカナイズされたモールが出来た時は誰もが驚いた。
とうとう日本もモールの時代がやってきた、そんな記憶が蘇ります。
単館SCの強み、次回のDCSオンラインで詳しく解説します。