SCアンドパートナーズ

VOL.969 「七夕に思う」

先週、年に一度の七夕の日があった。

「七夕の日って何か食べるんだっけ?」

ふと、そんなことを思った。

土用の丑の日にはうなぎ

節分には恵方巻き

バレンタインデーにはチョコレート

ひな祭りにはちらし寿司

大晦日には年越しそば

などなど、たくさんある。

でも、これ、全部、誰かが考えたもの。

うなぎは江戸時代に平賀源内が考え、恵方巻きに至っては広島のコンビニが考えたと聞く。

ショッピングセンターや百貨店など事業者は、知恵を絞って、七夕を短冊のイベントに加えて、何か食べる習慣を作るのはどうだろうか。

夏至も同じ。

元気になる、幸せになる、健やかに暮らせる。

そんなものを提案してはどうか。

モノからコトへ

私は、この考え方に納得できないのは、実はこれ。

コトを捕まえてモノを売れ

これが事業者が考えることでは無いか。

皆が幸せになる瞬間を作り出すことが流通に関わる者たちの使命だと思うのです。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-