先週、年に一度の七夕の日があった。
「七夕の日って何か食べるんだっけ?」
ふと、そんなことを思った。
土用の丑の日にはうなぎ
節分には恵方巻き
バレンタインデーにはチョコレート
ひな祭りにはちらし寿司
大晦日には年越しそば
などなど、たくさんある。
でも、これ、全部、誰かが考えたもの。
うなぎは江戸時代に平賀源内が考え、恵方巻きに至っては広島のコンビニが考えたと聞く。
ショッピングセンターや百貨店など事業者は、知恵を絞って、七夕を短冊のイベントに加えて、何か食べる習慣を作るのはどうだろうか。
夏至も同じ。
元気になる、幸せになる、健やかに暮らせる。
そんなものを提案してはどうか。
モノからコトへ
私は、この考え方に納得できないのは、実はこれ。
コトを捕まえてモノを売れ
これが事業者が考えることでは無いか。
皆が幸せになる瞬間を作り出すことが流通に関わる者たちの使命だと思うのです。