結果は数値のみ。
会社に勤めている時の成果は、数値目標の他に多くの結果測定がある。
例えば、後進の育成とか、法律に基づく報告書の作成提出とか、社内の規則を策定するとか、会議の開催と運営とか。
企業を円滑に運営するための活動は多岐に渡り、それらは損益に表れない領域に沢山ある。
ところが今は決算の数字が全ての評価。
損益計算書と貸借対照表が期末に税理士から報告される。
その報告書が成果そのもの。
営業利益、経常利益、税引き前利益、そんなこと考えたことなかったものが今や自分の通信簿。
でも、そんなことに一喜一憂してたら体が持たない。
かつ、毎日がつまらない。
仕事って、成果ではなくて、プロセスを楽しまなければ、いい仕事にはならない。
それが最近、分かってきた。
仕事を依頼してくれた人とどれだけ価値観と時間を共有出来るか。
そこに尽きる。
そんなことを3期目の決算報告を顧問税理士から受けながら改めて思った今日でした。