ここ何年か「これからは所有からシェアの時代だ」と聞くことが増えました。
でも、昔の日本は長屋と言う借家に住み、銭湯に入り、しょうゆが無くなれば近所の人に借りていました。
もっと昔は養子縁組、子供も社会で育てていたし、田植えや収穫の時は、村全体で対応し、神社もお寺も皆が集まる場所。
持ち家なんて戦後の話。
人口の都市への集中と都市経済、そして核家族化。
コミュニティが失われ、人と人の関係性も変わり、あげく、子供の死因一位が自殺にまでなってしまった日本。
ほんの少しだけ元に戻るだけ。
皆が集まるSCが、その役割を担う。
そんな期待をしています。