SCアンドパートナーズ

百貨店は終わるのか

今日は、百貨店の存在可否について飲みながらかなり議論した。

飲みながらそんな話をするんだから、よほど、我々は流通お宅なんだろう。笑
しかし、皆の総意は百貨店ビジネスは難しいね、という意見多数。

確かに、東京では、今から22年前に新宿高島屋が出来たのを最後に百貨店は出来ていない。

当の百貨店企業が、G6や、日本橋SCやミーツ国分寺など、専門店での開発だけ。
恐らく、この先も東京での百貨店開業は予想出来ない。

その本家の百貨店企業が百貨店を作っていない現状において鉄道系百貨店だけが今ひとつ後塵を配している気もする。

それは何故だろう。

今、大きな売上を上げる百貨店も営業利益率は恐ろしく低い。
何百億円も売るのに営業利益率1%とは、規模の経済性は働かないのかと不思議に思う。

このテーマは長くなるので次回に続きます。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-