昨日から仕事で佐賀県は唐津市へ。
昨夜遅くにチェックインしたのでこんなに素敵な景色がホテルの窓に広がっているとは。知らなかった。
太古の昔はここから大陸と交流してたのかなあ、と歴史に思いを馳せる。
唐津。
津って、船着き場や港のこと言うから、唐からの港だったのか。
秀吉の朝鮮出兵もこの辺り?
昨日は、唐津と鍋島の歴史的関係性を聞いて佐賀県の特徴を少し分かった気がする。
最近、日本各地を回るようになって、必ず、江戸時代やそれ以前から続く歴史がその土地の文化や国民性を感じることが多い。
新政府軍と幕府軍、秀吉側と家康側など。
今は同じ県になってるけど藩が違ったことで考え方がまったく違う。
面白い。
唐津には唐津くんちというお祭りが11月にある。
60万人くらいの大きなお祭りとか。
これも昔は町人の祭り、ということで最近までは士族出身の人はヤマと言われる山車を引くことは無かったという。
今はそんなことはないみたいだけど、歴史に基づく生活スタイル。
昨日、会った人達は皆Uターン組。
何で帰ってきたのですか?と聞くと
「くんち」があるから、と。
11月2.3.4日の年にわずか3日間しか無いのにそれがアイデンティティになって、Uターンを決意させる。
相当のロイヤルティ。
どんなお祭りなんだろう?と興味が湧く。
次回はくんちの時に来てみよう。