物販比率は6割。残り飲食で2割、サービスで2割。2017年開業したSCのテナント数の割合だとSC白書。
確かに最近開業物件は、飲食比率は高いし、リニューアルで物販ゾーンを飲食ゾーンに切り替えたり、今、流行りのフードホールへの転換も進む。
過去、SCの開発時、飲食ゾーンと面積比率を5〜10%で考えてたのは今は昔か。
ビルの最上階を飲食フロアにするのが基本だったけど、今や上の2フロアが飲食フロア、その上、地下にも飲食。1階にもカフェ入るから全館飲食だらけ。
では、外食費は増加してるのか?
家計調査で見ると決して外食費が上がっているわけではなく、被服履物の低下との相対的なもののようだ。
とはいえ、食事をする行動は、ネットには代替できない経験消費。
しばらくはここに注力することになりそうだ。
添付はSC白書より。