たまプラーザテラス「NORTH PLAZA(東急百貨店)」の3階屋外テラスが大きく変わりました。
名前は「コモンフィールド」
東急百貨店を3階まで上がり、テラス(外部)にコモンフィールドが出来ました。
子供たちの歓声が聞こえます。
カフェも出来て、すっかりサードプレイス化。
これまで滞在性の低いNORTHPLAZAでしたが、今回のリニューアルで居場所が広がりました。
同時に東急百貨店内も大きくリニューアル。
老若男女が利用できるフロアに。
ベビールームも新設。
この改装の影響か駐車場の待ち列も増えたように感じます。
たまプラーザテラスは、開発、開業、運営管理まで担当していたこともあり、思い入れのある施設。
2005年に南側の駐車場を建設して駐車場台数を確保しつつ、2007年に第1期開業、2009年に第2期を開業、そして2010年に全面開業。
街づくり勉強会が発足してから13年の歳月をかけての着工。
地元の方の協力無しにはこの開発は成しえなかったでしょう。
たまプラーザは、多摩田園都市の中心として長い歴史を経て今がある。
少しずつ、時代の変化を取り入れながら末永く成長して欲しいと願っています。
今回の改装を”商業施設”として見ると、
1.3階の改装で増加した若年層に対し、百貨店がどう取り組んでいくのか。(どう取り込めるのか)
2.GUやグローバルワーク目的に来た顧客を駅側(SOUTHPLAZA、GATEPLAZA)にどう誘導するか。
3.百貨店の変貌によりSOUTHPLAZA・GATEPLAZAとの差が無くなってきたことに対して、次は駅側エリア(SOUTH,GATE)はどのような進化をしていくのか。
4.結果、たまプラーザテラス全体のどうな施設(顧客価値)を作っていくのか。
この4つが課題だな、と感じて帰ってきました。。