SCアンドパートナーズ

Vol.776 「人口動態調査から心配になるテーマは」

このコラムVol.772で人口動態調査から出生数の減少をレポートしました。

https://scandpartners.jp/blog/post-10080

この人口動態調査には、もう一つ、心配になるテーマがあります。

それは死因です。

2021年、日本で亡くなった人の数は143万人。

この143万人の死因のトップは、 新生物<腫瘍>、いわゆるガン。

その数、39万人。

その中でも1番は、肺がんの7万人。

毎年、多くの方が命を落としています。

一方、コロナ関連には80兆円もの税金が投入されたと聞くと何ともやるせない気持ちになりますが、最も心配になるのは、若者の死因です。

世代別に死因を見ると。

90才以上の1位は老衰。

40才~89才の1位は、悪性新生物〈腫瘍〉。

では、10才~39才の死因のトップは?

それは「自殺」です。

一人一人にそれぞれの理由があると思いますが、若年層の死因のトップが自殺とは、、。

こちらも何ともやるせない状況です。

死因のデータ

2021年死因(人口動態調査)

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事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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