このコラムVol.772で人口動態調査から出生数の減少をレポートしました。
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https://scandpartners.jp/blog/post-10080
この人口動態調査には、もう一つ、心配になるテーマがあります。
それは死因です。
2021年、日本で亡くなった人の数は143万人。
この143万人の死因のトップは、 新生物<腫瘍>、いわゆるガン。
その数、39万人。
その中でも1番は、肺がんの7万人。
毎年、多くの方が命を落としています。
一方、コロナ関連には80兆円もの税金が投入されたと聞くと何ともやるせない気持ちになりますが、最も心配になるのは、若者の死因です。
世代別に死因を見ると。
90才以上の1位は老衰。
40才~89才の1位は、悪性新生物〈腫瘍〉。
では、10才~39才の死因のトップは?
それは「自殺」です。
一人一人にそれぞれの理由があると思いますが、若年層の死因のトップが自殺とは、、。
こちらも何ともやるせない状況です。
死因のデータ
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2021年死因(人口動態調査)