4月25日に開業したららぽーと福岡に行ってきました。
博多駅筑紫口にあるバス停からららぽーと福岡行きのバスに乗車。
20分弱で到着
施設内のバスターミナル
そうでした。事業者には西鉄がいましたね。
バス便が充実です。
帰りもここから博多駅へ。
オーバルパーク。
広くて気持ちいい。
三井不動産から発表された完成予想図(パース)を見たときは、かなり衝撃的でした。
商業施設なのか、グランドなのか、公園なのか。
EC時代のリアルの在り方に一石を投じた、そんな印象でした。
今回、インパクトがあったのはこれ。
エントランスにドーンとガンダム。
皆、写真を撮っていますね。
実物大とありますが、実物が無いので何とも言えませんが、やはりまじかに見ると迫力満点。
このガンダムは、以前、お台場にあったものと同じものなのかな。
まず、入り口を入ると、
食のゾーン。
イートインも広く、肉魚野菜の品揃え。
さながらフードホール。
商業施設のエントランスが「食」になる時代、ですね。
食のゾーンが広がります。
モールの作り方はららぽーと沼津と同じ8の字モール
ただ、一端の核が広場に。
昔のように百貨店やGMSが核にならずに広場が核になる。
ここでも時代を感じさせます。
中に入ると白を基調の清潔感ある空間
センターの広場は、ららぽーと名古屋みなとアクルスを感じますね。
ECサイト「&モール」へ対応するDESKとラウンジが設置されています。
こちらは期間限定ショップの場所なのかな。
パースで見たサーキットトラック、見事に実現していました。
手ぶらで楽しめるBBQ
プロのサポートも付く「シェア畑」
フットボールパーク
子供たちの遊び場も充実。
キッザニアも近々、開業のようです。
と、これまでのテナントの集積はしっかりありながらも多くのニーズに対応しているように感じます。
最後、気になった広場(オーバルパーク)に面した茅乃舎の久原本家。
東京で見る物販店としての茅乃舎とは違うお店。かなり広い。
キッチンも設えてあるので、こちらでワークショップなど行われるのでしょう。
「こちらのお店限定はあるのですか」と聞くと「お店限定は無いのですが博多限定はあります」
ということで、こちらをお土産に。
今回、開業してすぐだったので人酔いをするほど、人人人。。でした。
フードコートなどかつてのスキー場のよう。
でも、実際に住んでいないので分かりませんが、見た感じでは心配されていた交通渋滞はそれほどひどくありませんでした。
ショッピングセンターの時代性を感じるららぽーと福岡。
この日産のお店もその一つかもしれません。
Withコロナ時代、EC時代の商業施設の在り方を感じる施設ですね。
一つ気になったのは、駐車場
これはららぽーとに限らず、郊外の大型の商業施設共通に感じることです。
駐車場不足にならないようそれなり台数を限られた敷地で確保しようとすれば高層化するありません。
初期投資を抑えようとすれば駐車場にかかる建設コストは下げたいところ。
そして、階高が違う商業棟と駐車場棟はどうしても別棟になる。
また、管理コストを考えるとなるべく簡素化、簡易化したい。
これらはどうしようも無い。
その上で、景観など周囲へのインパクト最低限にする何か良い方法を考えたいところです。
思ったより博多の駅から近いので、少ししたらまた行きたいと思います。
博多は天神ビックバンによって大きく変わろうとしています。
天神の福ビル、天神コア、ビブレはすっかり更地に。
奥に見えるイムズ。
いよいよ解体が始まったようです。
完成時には、コロナ禍が無くなっていることを期待しています。