毎年、年末になると今年の字なるものが発表される。
今年は「金」だそうな。
その理由はオリパラや大谷選手や藤井竜王の金字塔に由来する。
それには全く異論は無い。
彼らには、すばらしい成績や思い出をいただき、明るい気持ちや前向きの姿勢をもらった。
本当に感謝している。
ただ、今年
いや、最近の世相を字に表すと「責」ではないかと感じている。
残念ながら「攻」ではなく、「責」
最近の社会の風潮は「責める社会」に傾いてるように思う。
コロナ感染、マスク警察、自粛警察、上級国民、真子さん、ヤフコメなどなどを責める。
とにかく責める。
コロナ禍で鬱屈してしまったのだろうか。
ネットでは匿名だからか。
大の大人が頭を下げる記者会見を毎日のように見る。
それを見て社会は溜飲を下げる。
こんなことをやっていて、本当に社会は好転するのか。
そんなことを感じた2021年だったように思う。
2022年はもっと寛容で豊かな社会になることを願っています。
ゆっくり行きましょう。
今年1年、このコラムを読んでいただいた皆様に感謝します。
もう少しで2021年も終わり。
皆様にとって幸多き年でありますように。
ありがとうございました。