SCアンドパートナーズ

Vol.701 「今年の字は”責”」

毎年、年末になると今年の字なるものが発表される。

今年は「金」だそうな。

その理由はオリパラや大谷選手や藤井竜王の金字塔に由来する。

それには全く異論は無い。

彼らには、すばらしい成績や思い出をいただき、明るい気持ちや前向きの姿勢をもらった。

本当に感謝している。

ただ、今年

いや、最近の世相を字に表すと「責」ではないかと感じている。

残念ながら「攻」ではなく、「責」

最近の社会の風潮は「責める社会」に傾いてるように思う。

コロナ感染、マスク警察、自粛警察、上級国民、真子さん、ヤフコメなどなどを責める。

とにかく責める。

コロナ禍で鬱屈してしまったのだろうか。

ネットでは匿名だからか。

大の大人が頭を下げる記者会見を毎日のように見る。

それを見て社会は溜飲を下げる。

こんなことをやっていて、本当に社会は好転するのか。

そんなことを感じた2021年だったように思う。

2022年はもっと寛容で豊かな社会になることを願っています。

ゆっくり行きましょう。

今年1年、このコラムを読んでいただいた皆様に感謝します。

もう少しで2021年も終わり。

皆様にとって幸多き年でありますように。

ありがとうございました。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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