2021年SCアカデミーは今年で15期目。
昨年から始まったコロナ禍によって、今年の西山ゼミもずっとオンラインでの開催でした。
画面越しに映るゼミ生の皆と論文について意見交換をしてきましたが、昨日、ようやく初めてのリアル開催。
二子玉川の事務所に集合してもらいました。
やはりリアルで会って話をすると盛り上がりが違う。
オンライン開催は、移動を伴わないし、色々便利な面はある。
でも、画面越しだと、複数の人が同時に話すのは難しいし、途中、誰かが話をしている脇から話をすることもなかなか出来ない。
でも、リアルだと、途中で割って入ることも顔を見ながら出来るし、相づちも分かりやすい。
リアルで会うことの大切さを昨日は実感しました。
これからは、リアル開催とオンライン開催、それぞれの長所を活かしながら関わっていくのでしょうね。
SCアカデミーのカリキュラムでは第1期生から論文が課されていますが、1期目、2期目は、各自がそれぞれ論文を書いて提出するスタイルでした。
それが3期目からは指導教官制がスタートし毎年5~6名の受講生を担当するようになりました。
そして6期目からはゼミ制に移行。
ゼミを開催しながら論文を仕上げていきます。
時には酒席も開催しながら皆と密な関係を築き進めてきました。
ところが2020年、コロナ禍と共にそれまでの開催方法が出来なくなり、ゼミ生との距離が遠くなってしまいました。
今年もようやく昨日が初対面。
それでも今年のゼミがスタートした時、「皆と会うことがあるのかなぁ」なんて言っていたことを考えるとうれしい限りです。
ゼミ生の皆はこれからが論文の追い込み。
せっかくの機会なので、自分と向き合う時間になってくれれば、と思っています。