SCアンドパートナーズ

Vol.641 「現場復帰という表現」

昔、ショッピングセンターの運営事務所から本社に異動になる際、多くの方から「おめでとうございます」と声を掛けられました。

その時は、特に昇進昇格でも無く、単なる人事異動だったので、特段意識はしていなかったのですが、やはり、「本社=栄転」というような印象を持つんだな、と感じていました。

「本社へ上がる」なんて表現されますからね。

今週、ある方から、「今月から現場の店長になりました」と言う報告を受け、逆に私からは「良かったじゃん、現場復帰だね」と声を掛けました。

「現場復帰」か、「現場に行かされる」のか。

その会社ではどんな表現が使われているのかは分かりません。

でも、本社で、全社を俯瞰することも学び現場へ。

だから現場に行くのは「現場復帰」

そして、現場を経験して、また本社へ。

その繰り返しがいい。

「現場復帰」そんな言葉を使える会社は強いと思っています。

答えも利益も現場にある。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-