昔、ショッピングセンターの運営事務所から本社に異動になる際、多くの方から「おめでとうございます」と声を掛けられました。
その時は、特に昇進昇格でも無く、単なる人事異動だったので、特段意識はしていなかったのですが、やはり、「本社=栄転」というような印象を持つんだな、と感じていました。
「本社へ上がる」なんて表現されますからね。
今週、ある方から、「今月から現場の店長になりました」と言う報告を受け、逆に私からは「良かったじゃん、現場復帰だね」と声を掛けました。
「現場復帰」か、「現場に行かされる」のか。
その会社ではどんな表現が使われているのかは分かりません。
でも、本社で、全社を俯瞰することも学び現場へ。
だから現場に行くのは「現場復帰」
そして、現場を経験して、また本社へ。
その繰り返しがいい。
「現場復帰」そんな言葉を使える会社は強いと思っています。
答えも利益も現場にある。