昨日は、日本SC協会でのセミナーでした。
検温もしっかり。
日本SC協会での公開セミナーへの登壇は久々です。
というのも最近は若手かつ実務最前線かつトークの上手い優秀な講師がたくさん生まれ、彼らが大いに活躍しているのがとても良い方向になっていると感じます。
SC協会の開催する公開セミナーは多くの受講者が若い方、だから年齢も近い方が講師を務めた方が臨場感もありますしね。
ということで、しばらくぶりでした。
今回は「SC基本管理セミナー」のテーマで2日間でのプログラム。
フレッシャーズ向け、ということでほとんどがリクルートスーツを着ていました。
会場はしっかりフィカルディスタンスを取っての座席。
気を遣っていますね。
そして、このセミナーは時節柄、WEB配信もされるようでカメラマンもスタンバイ。
リアル開催とネット配信のハイブリッド開催はいろいろ大変そうです。
今回の私の担当は、この2日間の冒頭の1時間半で「SCビジネスの特徴とトレンドと仕組み」の解説
そして、コロナ禍を踏まえて、今後、どのようにSC事業が変化していくか(していかないといけないか)です。
ちょっと下記は厳しい表現ですが、今後の日本は、これまでSCが歩んできた50年とは全く異なる時代になります。
だから、ここに参加の皆様が、会社の過去の成功体験を引きずる方達を乗り越えて新しい価値を作って行くことを期待します。
今後、定年が70歳になれば、新卒後、50年間は働くことになります。
この先、10年、20年、同じことを繰り返していくことも考えにくいですよね。
頑張って欲しいと思います。
今日、久しぶりの登壇でしたが、1つ残念だったのは、午後一ということもあり、いきなり寝てる人が数名。
恐らく会社から「行ってこい」と指示をされて、よく分からずとりあえず来たという感じなのでしょうか。
寝ないような講義をする責任は私にありますが、2日間で51,700円の受講費を無駄にしないよう今日2日目は臨んで欲しいと切に願います。