SCアンドパートナーズ

Vol.507 「天災は忘れた頃にやってくる」

昨夜の突然の地震。

今回も東日本大震災の余震ということだから地球の自然活動の長さを改めて感じる。

東北の皆は地震が起こるたびに3.11を思い出すと思うので、その不安さは私の比では無いだろう。

津波にならなかったことにホッと胸をなでおろす。

東日本大震災に影響したプレートの範囲は、南北に500km、東西に200kmというのだからその巨大さは計り知れない。

3.11の時は、渋谷のオフィスにいた。

キャビネットが倒れ、壁にひびが入り、相当の揺れであったものの、その後、流れてくる東北の映像に息を飲んだことを鮮明に覚えている。

その後の鉄道の運休、計画停電や非常電源の重油の枯渇や店舗の休業に追われるわけだが、日頃から電気が止まることを想定した活動を怠っていたことをその時は後悔した。

施設ごとの非常電源の稼働時間さえ把握していなかった。

地震大国「日本」

電気が止まる、電話が止まる、電車が止まる、などを「想定の範囲内」にしておく必要があるのだろう。

3.11の後、忘れないように備忘録として記事を書いている。

SCの負うべき責任を当時は考えていました。ご参考に。

震災から学ぶこと(2011年11月寄稿)

この3.11を契機として、クールビススタイルが一気に進んだことも大きなエポックでした。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

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