「とうとう」と言うか、「やはり」と言うか、2回目の非常事態宣言が発令、期間は1か月。
第1回目の緊急事態宣言で一時沈静化しましたが宣言解除後、感染は拡大、そして今回の宣言の発出。
今後、この繰り返しになることも十分予想されます。
ワクチンが2月と言う報道もありますが、あくまでワクチン。
インフルエンザも予防接種しても罹患する。
ただ、インフルエンザの場合は、タミフルなどの治療薬があるので罹患しても治療することが出来る。
ということは、新型コロナウイルスは、ワクチンの接種が始まっても治療薬が出来るまでは感染を注意し続けなければならない。
集団免疫が早いか、治療薬が早いか。
コレラやペストが収束したようにいつかは、新型コロナウイルスが収束する時は来るはず。
でも、今のヨーロッパの状況を見ているとコロナ前のグローバル社会に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。
去年の春、「暖かい季節の到来と共に感染はインフルエンザのように収束に向かうだろう」などと楽観視もありましたが、どうやらそうもいかないようです。
人の移動の制限やマスクや消毒によってインフルエンザは大きく減少しているのに対し、新型コロナウイルスは拡大を続けている。
感染力がインフルエンザより強い。
我々は、長期戦を覚悟し、それに備える必要がありそうです。