名古屋の駅前にあるビルに高級時計の大型ゾーンが開業するというニュースを見て考えたこと。
かねてより、「腕時計って今後どうなるんだろう」と考えていました。
腕時計は技術革新によって量販店で売られる商品として普及しました。
そして、スマホが普及し、腕時計をしない人も増えました。
他方でアップルウォッチに代表されるような「スマートウォッチ」が登場し、時刻を刻むだけでなく、歩数計や脈数や睡眠の質まで計測できるようになり、LINEやメールなどの通信機能、そして電子マネー、電車まで乗れるまで進化しています。
この状況下で、
・高級時計を着ける人
・世界時計(電波時計)を着ける人
・安価で手軽な時計を着ける人
・スマートウォッチを着ける人
・着けない人
いろいろな方が登場しています。
私は映画の主人公に憧れて買った時計を愛用していますが、時々、スマートウォッチを着けている人と会話すると、時刻しか刻まない私の時計とそのスマートウォッチは、まるで「ガソリン車vsテスラ」のような大きなギャップを感じます。
昔は富の象徴であり、男の美学みたいなモノ志向だったものが、今後、機能が強化された時、どんな歴史を刻んでいくのでしょうか。
銀座にある高級時計店の売上を聞くとちょっとしたショッピングセンターの売上に匹敵するほどの売上高だったりする世の中。
どんなお店が出来るのか、楽しみです。
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https://dainagoyabuilding.com/files/infos/201223_dn_renewal.pdf