心斎橋パルコに行ってきました。
想像以上に大きくてびっくり。
先行して開業した大丸も相当大きい印象でしたが、それを大きく上回る。
何らかの都市計画手続きか特区などの手法を活用したのでしょうか。
このフロアマップを見れば今回開業したパルコ棟の大きさが分かりますね。
エントランス
ラグジュアリーの多さから感じることは、「とうとう日本にもラグジュアリーブランドの入るショッピングセンターが登場してきたか。」です。
日本でのラグジュアリーの出店は百貨店を中心に行われてきましたが、海外から見るとかなり異質。
それが、ショッピングセンターへの出店も進むとなると日本にもようやくラグジュアリーなSCが登場することも遠くないのか、などと思います。
この他、どんなテナントミックスなのかは、皆さん、足を運んで下さい。
ひときわ目を引いたのはこちら。
何の前知識も無いまま行ってしまったので、このモニュメントの意味が分からず。
後で聞いてみます。
今回、飲食系は開業しておらず、来年になるようです。
今回、行ってみて感じたのは3つ。
1つは先行して開業した大丸と非常に近似していると言うこと。
大半を定期借家契約とした大丸とは近似してくることになるのだな、と言うこと。
もう一つは、パルコ(Jフロント)の不動産事業への取り組み姿勢が明確になったな、と言うこと。
恐らく、昔のパルコを見てきた人からは違和感があると思いますが、非常に割り切った店作りしています。
売上と賃料、この必ずしも一致しないKPIをどうバランスを取るか。
ここに工夫を感じます。
そして、3つはやはり、このコロナ禍においてもひるむこと無く開業を敢行する勇気。
この巨大な建物を作るにはかなりのご苦労があったと思います。
それが報われると良いと本当に思います。
今は人もまばらになってしまった心斎橋筋。
必ず、昨年の活気は戻ってくるでしょう。