また新型コロナウィルスの感染が拡大し、人の動きが制限されてきました。
例年、インフルエンザは1日数万人と罹患しますが治療薬があるから騒ぎにはならず、治療薬が無い新型コロナウイルスでは感染者数が1,000人でも大騒ぎになる。
この差は大きい。
でも、新型コロナウイルスを「指定感染症」からインフルエンザと同じ5類に格下げするには治療薬やワクチンの開発が必要だとしたら、まだまだこの状況は続きます。
ファイザーがいち早くワクチンを供給するようなニュースも流れていますが、それが全世界に行き渡る期間を考えると今の売上高や収入を前提とした収益構造に変えないと企業の存続も危ぶまれます。
当初、新型コロナウイルスもデング熱やSARSMARSのようにいつの間にか消えていくことを期待していましたがそう簡単では無かったようです。
とすると、我々は、
1.今のビジネスの収益構造を変えるか
2.今の状態に合わせてビジネスモデルや販路を変えるか
3.時代に合わせた新しいビジネスを始めるか
4.いつか元に戻ることを期待してジッと我慢するか
この4つしか道は無さそうです。
希望退職者を募り始めた会社は、1番の収益構造の見直しを始めたということでしょうか。
DtoCへの取り組みは2番でしょうか。