全国18店舗目のパルコが、心斎橋に2020年11月開業する。
投資額は約133億円、年間テナント取扱高約220億円を目指すという。
今回、この「テナント取扱高」という表現がいさぎよい。
常々、自分の売上高でもないテナントの売上高を「SC売上高」とまるで自分の売上高のように公表するSC各社に疑問を持っている。
SCは不動産業。
出店するテナントの経営が成功するか。
そこにSCの成長がある。
SCは売上を追いかけるのではなく、本来あるべきSCデベロッパーの本分に戻って欲しいと思う。
これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。
株式会社 SC&パートナーズ
代表取締役西山貴仁
東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。