8月3日開業の「グランスタ東京(GRANSTA TOKYO)」の内覧会に行ってきました。
新しい改札もオープン予定です。
これまで通路だったところだから利用者には便利になります。
新幹線の改札前からもこのゾーンに入ることが出来ます。
ここは株式会社鉄道会館が東京駅構内の北通路周辺エリアに開発しました。
これでグランスタは154店舗、店舗面積は約11,300㎡、JR東日本最大規模のエキナカ商業施設に。
刷新した統一ブランドロゴは、クリエイターの佐藤卓氏が手掛けたとのこと。
今回、開業するのは、売場面積6,500㎡、飲食店を中心にデリ、雑貨、駅弁、コスメ、花など66店舗。
本当にバラエティ豊かな店が並びます。
今回はトイレにもかなり力が入っています。
多くの方が利用する駅改札の中。
トイレのアイコンも大きくて分かりやすいです。
ここは女性トイレ。
水が流れる向こう側にパウダーゾーン。
駅のトイレも進化してますね。
そして、イベントスペース&待ち合わせスペース「スクエア ゼロ」
高さ約6.9mの3本のデジタルサイネージ「モノリス」を活用した情報発信や空間演出は圧巻です。
今回は、すでに各店の前にエントリー機。
このエントリー機からの情報が集合サインに反映され、空席状況が一目で分かります。
テクノロジーを使った仕掛けでユニークなのはこちらの駅弁屋さん。
急いでいる人には便利ですね。
今はコロナ禍
各店で感染防止の工夫がされています。
東京駅、ほんの数か月前は通勤、出張、旅行、インバウンド、あらゆるお客様でごった返していたものがコロナ禍によって利用客が激減しました。
きっと今回の開発もそれを前提に企画されてきたものと思います。
残念ですが、ものは考え方。
スロースタートは、良いところを伸ばし、まずいところを修正する余裕を持つことが出来ます。
コロナが沈静化し、平常時に戻ったときにしっかりと顧客の評価を獲得してもらいたいと思います。
しかし、ここにいると改札の中にいることを忘れてしまいますね。