今日は「SCと商業施設のテナントリーシング理論」セミナーでした。
場所は銀座フェニックスプラザ。
主催は、日本ナレッジセンター
こちらの会社とはもう5年以上のお付き合いとなります。
これまで、ここ銀座フェニックスプラザを中心に集合研修としてリアルでのセミナーを開催してきましたが、コロナ禍によってWEBでの開催を模索。
今回は、WEB+会場の並行セミナーのチャレンジとなりました。
募集の段階で、WEB(ZOOM)とリアルでの両方の参加を案内。
結果、ほとんどの方がWEBでの参加となりました。
やはり、この時期ではオンラインの方がニーズが高いようです。
会場は、ソーシャルディスタンスを考慮し、最低限。
私も着席し、顔の前にパネル。
飛沫感染を防ぐ対応です。
私の方から見るとこんな感じ。
会場の方を前にしながらZOOM画面にも語りかける。
何とも不思議、かつ、やりにくい。
普段、立って行うところを着席しての3時間
そして、参加者のほとんどの方の顔が見えない。
ホワイトボードも使えない。
途中、誰かを指したり、やりとりも出来ない。
何とも抑揚のないセミナーとなってしまったようで私自身は消化不良
参加の皆さんの感想はどんなだったのでしょうか。
これがニューノーマルなのでしょうか。
悩ましいですね。
今日のセミナーの内容は、テナントリーシング
いつものようにこのステップを解説しつつ、今後のテナントリーシングの方向性を解説しました。
今回の参加者名簿を見ると不動産会社、鉄道会社、PM会社、小売企業、専門店、量販店、不動産鑑定士、地下街、3セクなど多彩な受講者の方々。
地方からも多数参加していただきました。
それぞれ、視点も興味ポイントも異なる中でのセミナーになるので、どれほど刺さったのか。
ご不明な点や突っ込んで聞きたい点は、メールでいただければと思います。
今回開催してみて、このWEBとリアル併用より、どちらかにした方が良い気がしました。
ZOOMでの受信確認をしつつ、会場のセッティングと受付
この2重の作業はスムーズな進行を妨げてしまうようです。
私としては、もちろん、リアルでの開催が希望ですが、しばらくはオンライン開催になりそうです。
ニューノーマル、いろいろ、創意工夫です。