医療従事者の劣悪な作業環境をテレビで観ると心が痛みます。
ゴミ袋を被って診察している姿は見るに堪えません。
これまで日本の税金の使い方は、有効需要論から離れられず、かつ、自分の地元に公共投資を引っ張ってることが続いています。
高速道路に橋に整備新幹線などなど。
これは、日本全国を同じようなサービスを受けられるようにすることかもしれません。
でも、すべて東京を起点に張り巡らされた整備方針のような気がします。
そして、経済浮揚、経済対策、有効需要を創出するため。
でも、今は高齢化と人口減少の時代。
大切なのは、そんなことではもう無くなってきたことが、今回、はっきりと分かりました。
今、日本ではマスクは90%以上が輸入、食料自給率は30%台。
人工呼吸器すら無い。
人口の高齢化と減少は、相当前から分かっていたこと。
この何十年、我々は何をしてきたのでしょう。
そして、地方分権と言いながらの中央集権。
今回、緊急事態宣言の自粛要請する施設(店舗)まで中央政府と地方行政が反目しあう事態も発生した。
でも、今は地方行政の方が早く、保証や対策を打っています。
生活に近い地方行政が迅速な対応を取れることは当たり前の話。
税金の使い道と地方分権。
この2つ、本当に見直す時期に来ているのではないでしょうか。
※下の写真は、私のふるさとで進められている高速道路建設。
山を切り開いて造っていますが、これ、いつ着手の決定がなされたのでしょうか。