この訃報には本当に驚いた。
先日、感染したとの報道があったばかり。
このウィルスの進行はこんなにも早いものなのか。
恐ろしい。
志村けんさん、我々にとってはずっとそばにいたような存在。
いることが当たり前のような存在。
その当たり前が一瞬のうちに失われる。
悲しみと失意と落胆。
時として、人間の悲しみや失意は怒りや憎しみに変わる。
その憎しみや怒りの矛先が予期せぬ方向に向かう。
そんなことはあってはならない。
憎しみの相手はウィルスなのだ。
志村けんさんが与えてくれたこの悲しみを無駄にしてはいけない。