2019年11月27日、マルイファミリー溝口の2階に「原っぱ」とネーミングされたフードホールが開業した。
この丸井のある建物は、溝口駅北口地区第一種市街地再開発事業によって1997年に建設された2棟の建物。
丸井は、このうち、奥のノクティプラザ2
97年の開業から20年以上が経過、長い間、街に愛される丸井になっている。
そこに今回は、食をテーマに大改装が行われた。
2階のエントランス。
ここは東急田園都市線の溝の口駅とJR南武線の武蔵溝ノ口駅の改札階が2階レベルのペデストリアンデッキで接続しているので、ここがグランド階になる。
その顔とも言うべきフロアにこれまでのアクセサリーや服飾小物やコスメと言った丸井の顔がガラッと変わった。
22店舗が並ぶ。
店舗を外周に置き、中心部に客席。
お客様は自由に席を選び着席するフードコートの運営に近い。
並ぶ店舗は軽食からビールまで多彩だ。
最近のフードコートで便利になったなー、と感心する仕組みがこれ。
着席してスマホから注文し、できあがるとスマホに連絡が来て、お店まで取りに行く。
フードコートで、ストレスに感じるのは、「①席を探すこと」「②待ち列に並ぶこと」「③店に取りに行くこと」「④かたづけること」、この4つだけど、このシステムでは、この「②待ち列に並ぶこと」を取り除いてくれる。
かなり楽になった。
もう一つ感心したのが、この立ち席にある充電スポット。
立ち席に設置されている。1つの工夫だろう。
今回感じたことは、次の2つ。
まず、店作り。
手前が軽食と食事、奥がアルコールと食事。
恐らく、手前はフードコート機能、奥がフードホール機能という2つのゾーニングにしているのだろう。
2毛作。
今後、これをどうお客様が利用していくのか、興味深いところ。
そして、もう一つは何と言っても丸井のグランド階が「食」になったこと。
ファッションに強い丸井が時代に合わせて変身。
丸井内部ではいろいろ議論があったと思う。
でも、それを押してのチャレンジ。
ファミリーとネーミングする丸井の新たな取り組み。
期待しています。
まずは原っぱ内の全店を制覇したいと思います。
この時は、鳥天丼行きました。