セントラルパークモール(ジャカルタ)は、2022年に阪急阪神不動産が取得した施設

訪れた時間が夜だったため、ライトアップされ、まるでラスベガスのベラッジオのような雰囲気
そして、巨大

中に入れば圧倒される空間

面白いと思ったのは、アトリウムに張り出した床

メルボルンの「チャドストーン」でも見たパターンと同じ作り方。
賃貸床がアトリウムに浮いているデザイン
ジャカルタには無数にモールがあるが、どこも洗練されているし、テナントの視認性も十分に確保され、顧客の動線設計も素晴らしいところが多い。
かなりモール研究が進んでいるのではないだろうか。
テナントは、グランドインドネシアの回でも指摘しましたが、日本から撤退してしまったテナントや日本に無いテナントも多く、充実度は高い。


ここに来てまず目を引いたのがこのパイプ

恐らく隣接するモール「ネオソーホーモール」との連結だろうと思ったらその通り。

隣接するネオソーホーモールとは、このパイプ形状の歩行者通路と地下でも連結されている。
そして、このネオソーホーモールも2023年に阪急阪神不動産が取得したと聞く。
2つ合わせて相当巨大なモールとなる。
あまりに大きく全景が見えないので、同施設のHPから写真を拝借

これがセントラルパークモール側
公園を抱き込むようなデザイン
そして、隣接のネオソーホーモールまでも含めて撮ったものがこちら

これは人間のめの高さからは見えませんね。
人口2.8億人の国の力に圧倒されます。
取得スキームの詳しい説明は同社のリリースを参考にしてください。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c133084da344b1150559758c9362dbb7442f471e.pdf