今週は、SC経営士会主催の例会に行ってきました
今回の会場はグラングリーン大阪
SC経営士の集まりの「SC経営士会」では定期的に勉強会を開催していますが、今回は開業したてのグラングリーン大阪の開発に携わった方たちかのレクチャー、バックを含めた現地視察、そして参加者による懇親会と盛沢山でした。
今回は、オンライン参加も可ということでかなりの方が参加されていました。
複数の企業連合による開発であることや、大規模であることから行政との調整など多くの苦労を乗り越えて一大PJ
恐らく、このくらいの時間では語りつくせなかったのではないでしょうか。
今回の開発の目玉は何と言ってもこちらタイムアウトマーケット
この開発に色々、言う方はいますが、こういったチャレンジをすることで新たな発見や創意工夫が生まれるもの。
NYでもない、リスボンでもない、ドバイでもない、モントリオールでもない、日本文化にアタッチしていくことでしょう。
うめきた温泉のテラスのプール
大阪駅周辺の変貌に驚きます。
グラングリーン大阪は、まだ7割程度の完成
これから未だ広がるということで工事が進められています。
万博が終わればIR
万博の跡地計画も進んでいるように聞きます。
まだまだ大阪の開発は止まらなさそうです。
でも、私が今回、一番感じたのは、「商業施設はあくまでも都市の一機能に過ぎず、各用途(機能)が、街の付加価値を高め、街全体で見せるところと稼ぐところをしっかりと意識することが成長には最も大切」ということでした。
オフィスだけでは街の魅力は高まらず、とは言え、商業が賑わうことでオフィスで働く方の不便が生じてもダメ。
下層階に入る商業施設の作るブランドイメージは結果、上層階のオフィスやホテルのブランドイメージに直結する。
インバウンドを取り込もうとすれば、地域からは遠のく。
この絶妙なバランスが街を成長に導くのでしょう。