家計調査を下に2000年からの品目別の消費支出を見ていきます。
今回は、ショッピングセンターで取り扱われる主な分類を抽出しました。
まず、1世帯当たりの月額支出、相変わらずの横ばい
コロナ禍でも強かった食料
これも安定しています。
次にショッピングセンターで扱われる主な分類「家具・家事用品」「被服及び履物」「一般外食」「教養娯楽サービス」の実額の推移
コロナ禍明け、旅行などの娯楽サービスが伸びています。
唯一、戻らないのが「被服及び履物」ですが、2015年には一般外食に逆転されています。
これを2000年を100として2024年までの推移を見ると下記の通りです。
この状況が反映されるようなショッピングセンター内のテナント構成となっています。
食料品などが値上がりを続けている中、洋服は昔に比べると安価になっていますので、額としては低下していくのは仕方ないのかもしれません。
(出所 日本SC協会 2024年冬期記者懇談会資料)
下記は家計調査の出所元です