SCアンドパートナーズ

VOL.1046 「寄稿:人とまちをつなぐ駅の今とこれから」

昨年、執筆を依頼された一般財団法人 建築保全センター発行の機関紙「Re(アールイー)No.225」が発刊されました。

今回書きたかったのは、「街の中地性」でした。

古来、街の中心は、日本ではお城や神社仏閣、欧米では広場や協会が街の中心地性を持っていました。

私の子供の頃の遊び場は神社の境内

そこに行くと誰かがいて、学級や学年を跨いだコミュニティ

街の中心地性は、物理的な構造物の他にも、こういった生活やヒエラルキーや宗教と言った精神性を重ね合わせ、人々に安心感をもたらしていたように思います。

それが、今は駅という存在がすべての中心として語られるようになりました。

不動産物件も「駅徒歩○分」

「どこに住んでるの?」「○○です」

この○○には駅の名前が入る

人々は毎日、家を出て駅に向かう。

街の中心地が駅になっている今の時代、駅はどのような進化をしているのか?

駅は街にどのような貢献をしているのか?

駅は我々にどのような精神的安定性をもたらしているのか?

駅の意義と役割と存在価値を問う。

そんなことを書いております。

全文はこちら
街の中心地性を担う駅の役割と責任

この機関紙「Re」はこちらから購入することが出来ます。

https://bmmc.or.jp/gyoumu5/
一般財団法人 建築保全センター

私以外にも多くの方が執筆しているのでかなり読み甲斐のあるものとなっています。

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これまで問い合わせ用メールアドレスをこちらに記載していたのですが、最近、営業メールの数が看過できないほど増えてきており、大変心苦しいのですが一旦閉じさせて頂きたくことになりました。
事情ご賢察の上、ご理解くださいませ。

株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-