2019年、福岡国際空港の運営が、福岡国際空港株式会社に変わった。
その途端にコロナ禍
大変な時期に変わった運営主体
相当、大変だったことでしょう。
でも、コロナ禍も落ち着き、当初予定していた計画が動き出しています。
まず国際線ターミナル
国際線利用客の大幅な増加に対応するため多くの対策が取られています。
出典:福岡国際空港中期経営計画
https://www.fukuoka-airport.co.jp/uploads/2024/03/2024_2028_tk.pdf
福岡国際空港は、滑走路を挟んで国内線ターミナルと国際線ターミナルが離れています。
この離れている2つのターミナルをつなぐシャトルバスの専用道路が建設中
国内線ターミナルは、これまでリニューアルが進んでいましたが、次は、連結してホテルと商業施設が建設予定
福岡の空の玄関口が着々と進んでいます。
先日、ホーチミン空港で国内線に乗り換える時、国際線ターミナルと国内線ターミナルが隣接していたので徒歩で乗り換えることが出来てとても楽でした。
国際線ターミナルと国内線ターミナルが離れていると乗り換えはやや不便
以前、「成田空港は国際線、羽田空港は国内線」という線引きがあったように記憶していますが、これらは日本人が旅立つことを前提に考えられていたからでしょうか。
トランジットする人にとっては、近い方が良い。
インバウンドという新たな社会現象は、インフラに大きな変化をもたらしますね。
詳しくは、
https://www.fukuoka-airport.co.jp/uploads/2024/03/2024_2028_tk.pdf
今回感じたことは、予定される国内線ターミナル側の商業施設のターゲット設定
国内線利用者、国際線利用者、地域住民、国内旅行者、海外旅行者、出張者など、どこにターゲットを設定するのか。
事例が無いだけに難しいけど、大きなポイントですね。