昨日(6月28日)は、「マーケティングの基礎から学ぶショッピングセンターの販売促進業務」セミナーを開催しました。
幹事会社は,
日本ナレッジセンター
場所は、溜池山王駅近くにある「赤坂スターゲートプラザ・ワイズ会議室」
こちらは、コロナ禍からの対策が継続されています。
検温に手の消毒。
ここ数日、コロナに感染している方が増えているので、気にする方はいますよね。
今回は、リアルとオンラインの同時開催
オンライン参加の方はライブ中継になります。
そして、会場参加が、何と4名。
オンライン参加が多数を占める最近では珍しい開催になりましたが、事務局が言うには、リアル参加があるのは、私のセミナーくらいで、他のセミナーでは圧倒的にオンラインが多いそうです。
でも、先日、SC協会で開催したテナントリーシングセミナーも満席でしたが、これもNKC事務局曰く「商業施設関係の傾向」だそうです。
NKCで行うオフィス関連や物流施設関連のセミナーでは、ほぼオンラインで完結するということで、やはり、リアル志向の商業施設ならではの傾向なんでしょうか。
面白いですね。
今回は3時間の中で、マーケティングを基礎にSCカスタマージャーニーを考えて行きます。
私は、常日頃から「販促」という言葉に違和感を持っています。
それは、販促というものが悪いということではなく、そもそも販売をしない不動産ビジネスのSC事業者が販売促進活動というのも不思議な感じだし、街づくりとSCの成長を願うデベロッパーやPM会社の業務は、販促だけでなう、もっと施設運営を大局的なマーケティングとして捉えて戦略を作る必要があるのではないか、と思っています。
理屈っぽいですかね?
昨日は、そんな私の勝手な持論にお付き合い頂き、ありがとうございました。
そして、アンケートで初めてのご指摘を受けました。
販促担当者というのは、しっかり、SCの状態(集客や客単価やブランドなど)を把握し、適正な施策を考える。
言うなれば、医者
頭の痛い方に腹痛の薬を出すことはないし、患部を癒やすことが医者の力。
だから、販促担当は、しっかりSCを診断し、適正な処方箋を書きましょう。
とお伝えしたら、医者の例えは好ましくないとのご指摘をいただきました。
初めて指摘されたので、ちょっとびっくりしましたが、他に表現の仕方が無いか、考えてみることにします。
販促は内科的処置。
それでも治癒しない場合は、リニューアルという外科的処置をする。
SC運営に私は、そんなイメージを持っていました。
ご参加の皆様には後ほどサンキューメールを送りますので、ご意見、ご質問、ご感想など返信下さい。
お待ちしております。