これまで色々な施設を見てきたけど、今回ほど驚いた施設はない。
言い方が合っているか分からないけど、「ふっきれた」発想がなせる技だと思う。
それが「AKASHI TIGER」
まるで工事中。
場所は、明石駅の高架下。
私も高架下開発に携わってきたけど、ここまで割り切って、かつ、法的基準をギリギリの線でクリア
とにかくその発想とアイディアに驚く。
正面エントランスから「工事中」感で一杯。
中(鉄道高架下)に入ると簡易的な飲食店舗とテーブルと椅子がならぶ。
いわばフードコート(フードホール?)
入ってまず驚いたのは天井
高架の構造がそのまま。
鉄道高架橋は店舗で使うことは想定していないので、防水されていない。
だから高架下を店舗で使用する時は、しっかり防水を行うか天井を張るか、どちらかを行う。
それをしてない。
要するに雨が漏れてきたとしても、それはそれで受け止める。
この発想に驚く。
そして、この店舗
普通に見えるけど、これらは全てコンテナ
だからナンバーも付いているし、タイヤも付いている。
こんな方法があるのか。。。
これまでの高架下開発を変えてしまうほどのインパクト
驚きました。
飲食メニューも非常にユニークなものばかりだし、夜はDJが現れる。
MDと運営、これもまた新しい。
そして、何より、明石市の行政や明石警察の理解と柔軟性、これらも大きそうです。
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さすが明石市。