今週は、公益社団法人 大阪府不動産鑑定士協会でセミナーの機会をいただきました。
不動産鑑定士の方とは、仕事を通じてお付き合いはあるものの、こう言った団体は初めてです。
聞くと、全国の都道府県ごとに不動産鑑定士の皆さんの集まる協会があるそうです。
今回いただいたお題は、「ショッピングセンターなど商業施設の分析手法総論」
不動産鑑定士というプロ中のプロの人たちに私の話が刺さるのか、大きな不安を抱えながら行ってきました。
場所は、天満橋にある「エル・大阪」大阪府立労働センター
趣のある公的機関のビルという感じです。
案内を見ると6会議室とあるのでエレーベーターで上がって行きます。
既に集まり始めていました(広い。。)
ここに130人の不動産鑑定士の皆様が座るとすごいプレッシャーを感じます。
普段から、今日は、「会場はどういうところなんだろう?」「どんな方が参加されるのだろう?」「どんな雰囲気なんだろう?」「自分の話に価値を感じてくれるのだろうか?」など、不安を胸に臨みます(意外に気が小さい)
今回は、普段あまり接することの無いと思われるリテールアセットならではのマーケティングから発想する賃料形態や最近の課題などをお伝えしつつ、SC・商業施設のビジネスモデルを説明しました。
時間は質疑も含めて4時間。
結構長いですね。
質問は、「定期借家と普通借家の賃料の差異」「普通借地と定期借地の差異」「商圏分析に関するツール」「EC売上の店舗への計上」など多岐にわたるものが多く、見方の違いが私とっても勉強になりました。
ありがとうございました。
ご参加の皆様、ご不明な点はお問い合わせください。
お待ちしております。