かねてから行きたかった場所、豊橋駅の「カルミア」です。
日本で一番古い駅ビル。
開業は、何と1950年
民衆駅第1号
最初は、市民出資による豊栄百貨店が駅舎の2階に開店。
長い歴史です。
そして、1997年、新しく設立した「豊橋ステーションビル株式会社」が店舗名称を「カルミア」として増床リニューアルオープン
近代的な駅ビルに。
コンコース階からはお土産売り場へ。
大河ドラマ「どうする家康」を観ていると、当時の日本の中心てこのあたりだったんですよね。
不思議な感じです。
この中でもお勧めなのが、このピレーネ。
豊橋のソウルフードだそうです。
残念ながら行程の関係で買うことが出来ず、悔いを残しながら帰ってきました。
同じフロアの反対側は食料品
駅利用者には便利ですね。
このお店が地域の野菜を売る店。
すべてが新鮮で、そして安い。
首都圏と比べて、その安さに驚きます。
聞くと、毎日何回も運んでくるとか。
近くにあったらこれはうれしい。
ユニークなのはここ
風来坊のテイクアウト専門店。
残念ながらこちらも買えず。
そして、驚いたのが、この改札。
JRと名鉄が一体となっています。
それぞれの駅係員がいますが、双方、どちらの案内も出来るとか。
ダブルネームの駅。
ユニーク。
長い歴史を刻むカルミアは、民衆駅の仕組みから多くのステークホルダーが存在しつつ、これまでも数々の災害や不景気などの試練を乗り越えて来たのだと思います。
駅ビルと一言では片づけられない歴史を感じました。
地域のお店とナショナルチェーンがうまく融合した駅ビル。
創意工夫はまだまだ続きますね。
また、来ます。