「グラングリーン大阪」の完成予想図
9haに及ぶ開発は全体像が今一つつかみきれませんが、今はうめきた公園(サウスパークの全面・ノースパークの一部)及び北街区賃貸棟を2024年9月に先行開業すべく、工事が進んでいます。
2023年10月21日撮影
先行するエリアは中央部分。
先行部分の完成予想図。
この「グラングリーン大阪」のコンセプトは、「みどり」と「イノベーション」の融合による豊かな未来生活
出典元 https://www.mec.co.jp/news/detail/2023/02/07_mec230207_umkita2ki
行政の作る街づくりマスタープランみたいですが、JVに参加する多くの企業をまとめるのは相当な苦労かと思います。
グラングリーン大阪は、今後、南街区賃貸棟は2025年春頃、うめきた公園後行工区(ノースパークの一部)は、2027年春頃の開業予定。
このスケジュールだと、大阪万博を挟むのですね。
私は、この開発の話を聞いた時、エリア全体をニューヨークのセントラルパークのような広大な公園、もしくは、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイのような観光スポットに、そんなことを期待していました。
でも、収支を考えるとこれがギリギリの開発になると言うことですね。
大阪はその昔、堀が張り巡らされた水運の街でした。
(地域に堀の付く名前や橋の付く名前が多い所以ですね)
そして、その堀の水が都市の温暖化を緩和していたと聞きます。
でも、今はその堀のほとんどを埋めてしまい、大阪はとても暑い都市に。
都市の温暖化を緩和するためにも大きな建物を作って電気をたくさん使い温熱ガスを排出することは出来るだけ避けたい。
「勝手なこと言うな」と担当の皆様に怒られそうですが。。。