連載第78回は、ショッピングセンターが「長期の賃料ビジネス」の終焉を迎えつつある理由
ショッピングセンター(SC)事業では、テナントと建物賃貸借契約を締結する。
賃貸人は自らの大切な資産を賃借人に委ね、賃借人は安定した借家権を期待する。
この担保は相互の信頼関係が基礎となるように、SCビジネスもこの高度な信頼関係によって成り立っている。
しかし、2000年に定期借家制度が登場し環境は一変する。
そして、今は、ECやAIなどのテクノロジーの進化が著しく、一方で戦禍や感染症まで登場し、3年先すら分からない不安定な時代に突入した。
この環境にあって、これまでのような建物賃貸借契約と賃料ビジネスが継続できるのかについて、今回は考えてみたい。
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