昨日(9月22日)、「SC・商業施設のテナントリーシング&テナント賃料設定プロセス実務講座」を開催しました。
場所は大阪ビジネスパーククリスタルタワーの会議室
ここは大阪城が一望できて景色が素晴らしい。
このテーマでは、東京、大阪、博多で年に1回ずつ開催しています。
コロナ禍でのリアル開催は参加が少なかったですが、5類になってから2019年以前に戻りつつあります。
肝は下記のテナントリーシングのステップ
商業施設のテナントリーシングは、一般的な賃貸業と違って出店するテナントの皆さんが対峙するのは「最終消費者」
だから、単に賃貸面積、坪賃料での交渉だけでなく、商圏のことやマーケットのことや施設のコンセプトをしっかり伝えなければなりません。
建物賃貸契約は長期の信頼関係によって構築されることが根底に流れる契約なので、お互いの営業方針に納得しあえないと結局、長続きがしないものです。
また、商業施設のテナントリーシングには、3つの種類があります。
1 新規リーシング
2 空室リーシング
3 リニューアルリーシング
それぞれ目的も考え方も違うので、資料も違えば、伝える内容も違います。
今回はそれを解説。
そして、固定賃料と歩合賃料の決め方。
これは双方の売上高目論見の算定の精度によって異なります。
4時間と長丁場でしたのでご参加の皆様、お疲れ様でした。
希望された方には下記の「テナントリーシング時、説明しなければならない事項リスト」をエクセルファイルでお送りしますのでしばしお待ちください。
これと同じテーマで次回は博多で開催いたします。
2023年10月26日(木) 13:00~17:00
お越し下さい。