SCアンドパートナーズ

VOL.923 「ChatGPTへの反応が面白い」

今、AI分野は百花繚乱の様相。

それもChatGPTの登場が大きい。

面白いことに評価や反応は大きく分かれる。

「使いこなそう」という側の人と、「ちょっと待った」という側の人。

新しいものがでると常にこの2つに分かれる。

確かに、このAI、社会をどう変えるのか分からないから疑心暗鬼になるのもうなづける。

ひょっとしたら、ターミネーターのサイバーダイン社が現れるかも。

でも、キャッシュレスと同じく、時代はそちらを向いている。

進むことはあっても逆戻りは出来ない。

最近、AIが静かになる一方DXが声高に叫ばれていた。

でも、DXと言いながらよく聞くと単なるデジタル化だったり、この分野がかなり後退していた感があった。

そこにChatGTP

論文に使われるのでは?と禁止にする団体も現れた。

でも、逆にそれを使いこなして新しい論文を作ればいいことだと思う。

むしろ、評価する側にレベルアップが求められる。

それでいいのではないか。

司法試験に六法全書を持ち込めるのと同じ。

学生の時は、ひたすら暗記させられたものが、社会人になるといきなりスマホで検索できる。

このギャップに違和感を持つ。

でも、面白いことに新しいものが出た時、拒否反応が強いものほど成功するらしい。

写真撮影が始まった時、「魂を吸い取られる」と言ったとか。

私が中学生の時、「シャープペン禁止、鉛筆を使え」と言っていた国語の先生がいた。

そんなことを最近、思い出している。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-