SCアンドパートナーズ

フリーアドレス懐疑派です。

働き方改革=フリーアドレス

こんな風潮に疑問。
オフィスをフリーアドレスにすれば全てが解決する。
そんなこと有り得ない。

ネットを検索すると、
「フリーアドレスを失敗しない方法」なんてのがたくさん出てくる。
フリーアドレスが目的化されてるんだろうな。
そのほとんどがオフィス什器会社か内装会社のサイト。
皆、もっと、冷静になろうよ。

アメリカでフリーアドレスなんてほとんど見ない。
日本独特。
自分は古いマネジメント手法が染み付いてるせいかフリーアドレスは馴染めなかった。

サラリーマンの時、いわゆるひな壇に座っていた。
部下たちは必ず、前の同じ席に座る。

朝、その横顔を見ると、「昨日飲み過ぎたな」「今日は何か元気無いな」「奥さんと喧嘩したかな」なんて分かるから、「どうした?」なんて声を掛ける。普段、早く出勤する部下が遅れてくると何かあったかな?と思う。

元気無い若手がいると、年の近い部下にちょっと声をかけてくれ、と頼む。
頼まれた部下も先輩としての自覚を持つ。

新人が配属されればメンター役になる先輩を隣の席にする。
すると育つはずの新人より、そのメンターの方が成長する。

夕方、わざと暇そうにしてると、部下は次々と相談に来る。
「今、ちょっといいですか」と。

ところが、フリーアドレスにした途端に誰がどこにいるのかも分からない、そもそも、出勤してるのかも分からない。
相談したくてもどこにいるやら。

メンターを付けても離れ離れ。

フリーアドレスは、個々が確立されている人には馴染むと思う。
でも、定期新卒採用の日本に本当に馴染むのか。

フリーアドレスが万能じゃ無い。
どうですか。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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